電気が切れた.

世代によって通じない言葉ってありますけど、「あ、便所の電気が切れた」っていうのは「トイレの照明がつかない」っていう意味だってわからない世代っているのでしょうか.最近では「ちょっとUSB貸して」とかいうのも、世代間で感じ方が違う言葉でしょう.

「あ、電気が切れた」って言っておいて、「いや、電球が、いや、LEDが、いや、配線が、切れたのか」っていう状態になりました.
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照明がついているとこんなに見やすいのに、


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照明が切れると、なんにも見えやしない.明るいのが当たり前になっていたので、消えるとホント、目をつぶって作業しているような感覚になります.


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LEDテープの根元が変な方向に引っ張られて、配線パターンが切れてしまったようです.


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ホットエンドを分解していろんな所の寸法を測った上で、照明の修理と、明るさの追加と、強度の向上を狙って、こんなカタチのモノを作りました.


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LEDは前回の3倍の量に増やしました.


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この部分に貼り付けます.今回も自動車用の超強力両面テープを使っています.


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前回は、照明の配線箇所の写真を撮り忘れていました.ホットエンドを正面から見て右側のファンと並列になるように、写真の青丸の部分に配線します.


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けっこう寸法的にきつかったのですけれど、何とか組み込みました.ホットエンドを真下から見上げるとこんな写真になります.写真の上側が、ホットエンドの「注意高温」って書いてあるところの裏側です.


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正面から見て左側のファンとのはめ合わせ部分.樹脂製の9mmのスペーサーを外して、その部分にはめ込んで、ファンと一緒にネジ止めします.


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右側のファンとのはめあわせ部分.こちらは樹脂製の1mmのワッシャーを外して、その部分でファンと一緒にネジ止めします.


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写真ではわかりにくいですけど、すごく明るくなりました.あと、いままでは右側からの照明だったので、印刷物の左側面とかは陰になって見えなかったのですけど、こんどは正面から照明が当たりますので、右も左もよく見えます.