人生、山あり谷あり.

ふと思いついた「人生、山あり谷あり」という言葉(ことわざ?).

そういえば、ここ3年か4年くらい、仕事的にはどん底の谷底を這い回っているような状態だなぁ.こういうのをスポーツ選手なんかは、スランプって言うんだろうか.でも4年はちょっと長すぎるよなぁ.おかげでCubeの改造に精を出したり、shuffleのケースを作ってみたり出来ているんだから、ちょっとはプラスになっているのかぁ?

この谷底はどこまで続くのだろうか.「朝の来ない夜はない」なんて言うけれど、朝が来ても夜と状況が変わらなければ、朝が来ることには何の意味も無いんだし.
そのうちに谷底が終わって、上り坂になるんだろうか.

でも、谷歩きもしんどいけれど、上り坂もしんどい.ず〜っと登っていって、山まで到達しても、山の稜線を縦走するのもかなりしんどい.あれ、それじゃぁ「人生、山あり谷あり」っていうのは、「楽な時もあれば苦しい時もある」っていう意味ではないの?

で、ネットで検索してみました.

「人生、山あり谷あり」.ものすごくたくさんの人が使っているこの言葉、意味が二分しておりました.
1つ目は、私と同じで、「楽な時もあれば苦しい時もあるさ」という解釈.山が良い時期で、谷が悪い時期という意味.
2つ目は、「人生は、山あり谷ありで、平地ばかりではない」という解釈.つまり、山も谷もどっちもしんどいという意味.イメージ的には、山はポジティブなしんどさ(仕事の負荷がかかりすぎているような状態)で、谷はネガティブなしんどさ(ちっとも仕事をする気力が出ない)、という感じ.
どっちなんでしょうか.

国語辞典には、「人生」は載っていても、「山あり…」まではくっついていない.
ことわざ辞典には、「人生、山あり谷あり」が載っていない.俗語であって、ことわざではないのか?

どういう意味が正解なのか、とっても気になります.