幻魚白蝦蛍烏賊

ちょっと間があいてしまいましたが、実は、名古屋の両親が姫路に遊びに来ました．で、いつもの通り、姫路駅南口＝新幹線口に出迎えに行ったのです．
いつもの通り、定刻の２分前に南口の駐車場に車を止めて、南口からエスカレータでちょっと上がれば、新幹線の改札口のはずなんですが、全然違っていたのです．

いつもの入り口が、無い．そして、「改札口あっち」という看板が．なぜかハングル文字も書いてある．
看板に従って歩いていくと、おみやげ屋さんだったところが無くなっている．えらく広々した通路になっていて、向こ〜の方に改札口が見える．
行ってみると、在来線の改札口．新幹線の改札はまだその先らしく、見えない．

もうすでに定刻までの２分は使い切っている．この先どっちゃへ行けば新幹線なんやねん、と思いながら、とりあえず、入場券を買う．私は子供二人を連れていたので、「大人の入場券１枚で子供は二人は入れるんだろうか」とかいう細かいことを気にしながら、自動改札を通過し、さらに先に行くと、「新幹線あっち」という看板が．これもなぜかハングルが書かれている．

なんだかもう、右に左にあっちこっちグルグル回っているうちに、自分がどっちを向いているのか、東西南北もわからなくなったころに、新幹線改札を発見．ここの様子は、以前の新幹線改札の面影を残している．
駅員さんに、「新幹線の改札はここだけですか？」と聞くと、そうだ、との回答．とりあえずここで待つしかない．
様子が変わってしまっていることを、携帯で伝えようとした時に、ちょうど両親が改札を出てきた．

私は、知らない駅で、定刻に待ち合わせというのが嫌いなのです．駅の中って、どこがどうなっているか、行って見なけりゃわからないし、わかった時には階段を上がって向かいのホームだったりして．しかし、地元の姫路駅で、これほどあたふたするとは思いませんでした．
南口大改修なんて、新聞に出てたかなぁ．