久しぶりに酒屋さんにいったら、キリンビールから新しいビールが発売になっていたので、いつものように試しに買ってきて飲んでみました．
３種類ともにチルドビール、つまり、運送から保管まで温度管理をされたビールです．
名前は、「豊潤」、「ゴールデンホップ」、「まろやか酵母」の３種類です．
「豊潤」
色がやや濃いめ．
一番搾りに比べると、やや苦めであり、それに比例して味も濃いというか、濁っているというか、まろやかというか、舌にまとわりつく感じ．
後味は苦みがやや残る．最後に麦の香りが感じられる．
やはり一番搾り系の味．
「ゴールデンホップ」
色は普通．
豊潤に比べると、苦みは少なく、酸味が感じられる．
後味に苦みがあるが、すっきりと消えていく．
一番搾りよりは苦みがあり、すっきりとクリアな感じの味．
「まろやか酵母」
酵母が多く残っており、バイエルンのバイスビールのような色．
味は非常にまろやか．ホップの香りも苦みも弱い．
後味が弱く、そのまま消えていってしまうような感じ．
全体として、まろやかではあるが、裏返せば、特徴のない薄い味、という感じもする．
見た目にはバイスビールのようだが、中身はまるで別物．
やはり日本のメーカがこの価格で作ると、このあたりが限度なのかと感じさせられる．
こんな感じです．
多分、期間限定の特別ビールだと思うのですが、３本とも、もう一回飲みたいという気にはなれませんでした．
私としては、お気に入りだったサントリーのボン・ビエールの販売が終わってしまったのが残念です．
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