ジェノベーゼ.

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明日は節分ですねぇ.
季節の分かれ目、節分.で明後日からは季節は春になるわけです.しかし実際にはまだまだ寒いです.

という季節の話題とは全く関係なく、キング・オスカーのオイルサーディンの話です.なんだか最近食い物とか飲み物とかの話ばっかになっていますが、生来飲み食いが好きだということなんでしょうから、しょうがない.

さて、ビールのつまみに何か無いかと考えていて、久しぶりにオイルサーディンでも食べようかと、お店のコーナーに行ったら、キング・オスカーのオイルサーディン、妙に種類が増えていたのです.
普通のオイルサーディンに、オリーブオイル漬け、トマトソース漬け、サルサソース漬け、ジェノベーゼソース漬け.サルサくらいはわかるけど、ジェノベーゼっていったい何どいや、ということでトマトと、サルサと、ジェノベーゼと買ってきました.

さてジェノベーゼ.缶の包装の色合いからして、イタリア風の予感がします.もしかしてトリノ五輪のあやかり商品かな?
開封してみると、緑色のペーストに鰯が漬かっている.香りは?バジルだなこりゃ.
ペーストをすくって食べてみると、バジル風味の魚肉ソーセージみたいな味.なんだこりゃ.
まあ、缶詰にする過程の高温高圧では、新鮮なバジルの風味も吹っ飛ぶわな、という感じの出来上がりです.

ここまできて、ジェノベーゼ、検索してみました.
ジェノバ風という意味なんですね.バジルを使ったジェノバ風のソースのことのようです.
ジェノバといえば、「母を訪ねて三千里」のマルコの故郷じゃなかったでしたっけ.
今度イタリア料理屋に行ったときには、注意して探してみようと思います、ジェノベーゼ.