さすがの姫路市.

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私がiPhone 3Gを買ったのは去年の8月で、iPhone 3Gの発売から一週間くらいたってからのことでした.欲しいんだけどちょっとなぁ、と躊躇しているうちに、発売直後のスタートダッシュに乗り遅れて、SoftBankのお店では、どこに行っても売り切れ.次回入荷日も未定でした.そんなときに私の友人が「リバーシティーの携帯電話屋で買ったで〜」と教えてくれて、もしかしたらと思って行ってみたらあったんですよね.それを即購入したわけです.姫路っていうのは中途半端に都会で、中途半端に田舎.兵庫県の中では西のはしっこの方ですが、西播地区の中心都市とか言ってるし.関西圏のJRのドル箱である「新快速」も、姫路(網干)が始発であり終点でもあるので、大阪に出かけるときにはちょっと便利.播但道で日本海側にも向かえるし、高速道路は山陽道と中国道と、阪神高速につながるバイパスも通っている.でも、東急ハンズはないし、姫路のデパートといえば「ヤマトヤシキ」.なんじゃそりゃ、でしょ?.ヤマダ電機もミドリ電化もケーズデンキもあとなんだっけ、家電量販店はたくさんある.そんな街です.

iMacの初品の発売日もそうでしたねぇ.秋葉原じゃ入手困難なiMacが、今は無きニノミヤ電気に100台くらい積み上げられていました.なかなか壮観な眺めでした.購買人口のわりに商品が入ってくるんですよね.ある意味、営業の見込み間違いです.iPhone 3Gの時も、探しても探してもどこにも無いはずのものがリバーシティーではダブついていたわけです.

iPhone 3GSの発表後で発売前にSoftBankのお店で聞いてきたのですが、iPhone 3Gを持っている人がiPhone 3GSを入手するためには、iPhone 3GSを2年契約で新規購入(ローン払い)にして、iPhone 3Gの2年契約を途中で解約するために発生する端末の買い取り料金を支払うと、そういうことだそうです.具体的な金額としては、月々の支払額は今までと一緒で、iPhone 3GSに変える時点でだいたい4万円くらい払うことになると、そういうことのようですな.まあ要するに、4万円払って新しくiPhone 3GSを買うっていうそんな感覚でしょうか.

で今回のiPhone 3GSですが、特に欲しいとは思っていなかったのですが、ちょっとビミョーな感じでした.最近アプリの入れすぎのせいか、iPhone 3Gの応答が悪くなってきていたんですよね.それと、生活様式が変わってしまって、iPhoneにムービーなんかをしこたま入れて持っていかなきゃならんことが出てきたんです.そんなときに16GBっていう容量はちょっと少ないんですよねぇ.そういうビミョーな感じだったんです.

4万円という金額と、ビミョーな感覚、そのバランスがコトッと崩れて、今日行ってきました.行ってみて無かったらそれはそれでいいと思っていました.どうしても欲しいわけじゃなかったんで.まずSoftBankのお店へ.予想通り在庫無し.入荷予定日は未定.入荷数も未定.ちなみに初日には10台くらい入ってきたらしいけど、全部予約で出ていったらしい.まあ、思った通りの結果.で、本命のリバーシティー3階の携帯電話コーナーへ.行ってみると、iPhone 3GSのポスターは貼ってあるもののデモ機は無し.ダメかと思いつつも店員さんに聞いてみると、「在庫ありますよ〜.白の16GBと32GBと.黒がよかったら近所のお店に在庫があるんで取り寄せますけど〜」だそうです.いつもながら脱力させられます.そこの面白いところは、携帯電話各社を扱っているのに、販売員がメーカ数より少ないこと.平日は特にね.今日はau係の人とdocomo係の二人しかいなくて、docomo係の人が相手をしてくれたんですが、アクティベーションの方法はSoftBank係の人しかわからないので、その人が出勤してくる土曜日に商品を引き取りに来て欲しいと、そういうことになりました.

ということで、また土曜日に行ってきます.SoftBank係の人は10時からの出勤だそうです.前にも書きましたけど、どーしてもiPhone 3GSを早く欲しい方は、姫路まで買いに来るっていうのはどうですか?.東京からだと新幹線で往復3万円くらいだったと思います.姫路駅からリバーシティーまではタクシーで多分¥2000くらいか.新しもの好きの方は、ぜひどうぞ.