昨日の今日なんですけれど.

昨日、「sideriver」の由来についての私のトンチンカンな質問について、枻出版のサポートセンターの方が、非常に丁寧なメールでイギリスの話なんかを教えてくれたと、こちらのblogで書いたばかりなのですが、その後で、「いい話を聞かせてもらってありがとうございました.子供にも名前の由来はイギリス流で伝えたいと思います」って返事を書いておいたのです.まあそれで打ち止めにするつもりで.そうしたら、今日またサポートの方からメールをいただきました.


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なんとすばらしい対応なのでしょうか、と思いませんか.すばらしいと言うより、むしろ、素敵でさえあります.私も名だたる企業のサポートセンターを知っていますが、例えばAppleとかAppleとかAppleとかAppleとかAppleとかエプソンとかキャノンとかドコモとか、もちろん三菱電機とか、こんなに丁寧で素敵な対応をする会社は初めてです.枻出版ってすごい会社なんですね.いや、会社自体はグダグダで、サポートのたった一人の方だけがすばらしいと、そういうことなのかもしれませんけれど、たとえそうだとしても、サポートセンターというのは会社の顔でありますから、その人の言動一つが、会社全体のイメージを表してしまうという、非常にいい例ではないかと思います.ユーザがどっちを向いて何を見てどう感じているかを吸い上げて、社内に横通しをするというのは客商売をしている会社の基本なのですが、残念なことにこれがちゃんと出来ている会社がなかなか無い.それをきちんとするというだけでも大したものです.

枻出版のサポートセンター、100点ですね、と言いたいところですが、99点かな.せっかく丸顔がかわいらしいドカマガのイズタニさんを指名してメールを出したのに、イズタニさんから「イロイロ調べたんですけれど、ちょっとよくわからないんです.すみません」くらいのメールが来ることを期待していたのに、期待を大きく上回るいい話を教えてもらいました.いや、やっぱり、いい会社なんだと思うな.うん.


ちなみに、昨日のblogの最後に書いた、美麻村の女生山の集落跡地の写真はこんな感じ.


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かろうじて1軒分だけ、くずれた柱のあとが、腐らずに残っていたものです.五寸角くらいの柱です.いちめん緑ですが、このアングルだけがこの緑なんではなく、360度全部がこの深い緑に囲まれています.その中に、ほんの数軒の小屋を建てるくらいの平地があるだけです.

そして、その横に流れている川がこんな感じ.


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川というか、小川というか、せせらぎというのか、幅は30cmくらいしかありません.魚なんかいません(オタマジャクシは大量にいました).まあ、竹を割って家まで水を引いて、カメかオケにでもためれば、なんとか生活できるかなと、そんな感じでした(実際そうして生活していたんだと思います).