すごいぞ、お医者さんの薬「肩こり」.

肩こりになった時ってどうしますか?
普通はトクホンを貼るとか、エレキバンを貼るとか、そんなもんですよね.
マッサージとか整体に行く方もいらっしゃると思います.
私は整形外科に行きました.

といっても、肩こりとは思っていなかったのです.
肩から首の裏側を通って、後頭部から頭蓋骨に入って、目の奥、そして奥歯まで、痛みの線が走っていたのです.
それはもう、針金でも入っているかのようでした.
私はこり性ではなかったので、まさか肩こりとは思わずに総合病院に行きました.
そこで相談したら、とりあえず整形外科、ということで整形外科に行きました.
そこで、またとりあえず、首のレントゲン撮影.
これは問題ないということで、先生が、ちょっと肩を揉んでみましょう、ということになりました.
さすがプロですので、すごく気持ちがいいのです.

「かなりこってますねぇ」
「これって肩こりなんですか?」
「肩こりですねぇ」
「じゃぁ、エレキバンとか貼るしかないんですよねえ」
「いや、薬を出しますよ」
「肩こりの薬ってあるんですか?」
「ありますよ、そりゃ」

ということで、肩こりの薬を出してもらいました.
3種類くらいありましたが、ようするに、筋肉の緊張を和らげる薬なんだそうです.
飲んでみて、15分くらいで明らかに効果が現れました.
30分くらいで、いままでの痛みは何だったんだろうと思うくらい、肩も頭も軽くなりました.

いや〜、何でも薬ってあるもんですね.
保険がきくから薬代も安いし.
でも、この薬も大衆薬と同じで、対処療法ですから、肩こりの根本原因(仕事のストレスとか)を解消しない限り、また肩こりが再発します.