IntelMacminiのほうが良かったこと.

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久々にCubeに戻ってきたわけですが、戻ってきてみて、IntelMacminiのほうが良かったなぁ、と思ったことをいくつか.

まず、当たり前ですが、改造品であるCubeよりも安定性があること.私のCubeも実用上問題になるような不安定さはないのですが、スリープの調子がちょっとだけ変なのです.スリープをすると、たま〜に復帰不能になるときがあります.そういうときは、電源を外して、バッテリを外して、しばらく放置してリセットをかけるという、一番原始的な方法を取らないと、再起動してくれません.
たま〜におかしくなるといっても、そのたま〜にが次のスリープで起こるかのしれませんので、結局Cubeではスリープを使っていません.これで何ら問題はないのですが、IntelMacminiではずっとスリープを使っていて、電源を落とす必要がない.これは使い慣れると、やっぱりこっちのほうが便利かなと思います.

それから、FrontRowですか.これは初めて見たときには、なんともちゃちなおまけがついてきたものだと思ったのですが、使って見ると結構使い心地がいいです.以前、AppleのプレゼンででっかいiPodの噂というのがありましたが、まさにそんな感じです.画面が20インチくらいあるでっかいiPodをリモコンで操っているような感じで、使い勝手はいいです.メニューボタンを押すと、何をしていても画面が「シュォン」と奥にさがっていくのは、見ていてかっこいいです.

あとはまあ、Windowsが使えることですか.使えるのと使えないのでは大違いでありまして、使えた方がいいに決まっています.私にとっては、初めてのWindowsXPでしたので、いろいろ触ってみて面白い点もありましたし、環境を整えるのが大好きな私は、ドライバを探してきてインストールしたりして、楽しんでいました.ただ、さすがWindowsの世界ですね、ウイルスがウジャウジャいました.まだちょろっと使ってみただけなんですが、アンチウイルスソフトが5回くらい機能を発揮しました.トロイの木馬とかいまだに多いんですね.

また、良かった点ではないのですが、Rosettaの動きが結構よかったなぁ、と思います.ExcelやPhotoshopの動作が、Cubeに比べてそんなに遅くはないのです.仕事に使うのには支障があるかもしれませんが、趣味でちょろっと使うぶんには、合格点かなと思います.

まだやってみていませんが、USB2.0でiPodとシンクロするときの速度なんか、どれくらいなのかちょっと期待しています.