最近ちょっと迷っています.

私はホームページの方では「まだまだCubeで行くぞ」という看板を、いちおう下ろしていません.それは、IntelMacminiを入手して、Cubeに内蔵することが出来るんじゃないかという期待感があるからです.一回こけましたけれど、まだあきらめていません.
私の座っている椅子の後ろには、先日まで使っていたCube、時々フリーズしたりします.それから、起動はするものの、画面表示が全く出来ないCubeが1台.そして、IntelMacminiと合体しようとして、玉砕したCubeのなれの果て、合計3台、いや、2.5台分くらいのCubeが、今もころがっています.

私としては、IntelMacminiをCubeに内蔵するということにチャレンジしてみたくて、資金を工面していたところでした.ところが、ここに来てGiga Designs より G4 1.4GHz/2MB のCube用CPUカードが発売されました.しかもパッチが不要な7455です.皆さんパッチっていいますけど、パッチはどこに存在すると思いますか?.CPUカードでもない、グラフィックカードでもない、ロジックボード上のFLASHメモリか、バッテリで停電保持されているRAMですよね.ですから、CPUカードを交換して、ちょっと調子が悪くなったので、ロジックボードを交換しようとすると、とたんに旧CPUカードを持ち出してきて、新しいロジックボードにパッチを当て直さなければなりません.

私のCubeも、先輩の話では、99.9%、ロジックボードのコネクタの接触不良が不具合の原因だといわれました.で、ロジックボードを交換しようにも、チャランポランな改造のおかげで、ものとノーマルCPUが動作できる環境にないわけです.

そこで、Cubeの筐体にIntelMacminiを強引に内蔵することを考えて、資金を貯めていました.ただ、これは、失敗すると、資金の回収が全く出来ない、自分への投資としては非常にリスキーなものなのです.ここに来て資金は集まったのですが、Giga Designs より G4 1.4GHz/2MB のCube用CPUカードが発売されました.これは、ロジックボードへのパッチは必要ありません.IntelMacminiのCoreSoloが6万円弱で流通していることを考えると、Giga Designsのカードを購入して、動作させることの方が、経済的にも有利かな、なんて思ったりもしています.

さらにそこに追い打ちをかけるように、マイブームが発生してしまいました.それはバーです.市価では遙かに安価に購入できるお酒を、わざわざ高価なお金を出して、ボトルキープをする.楽天なんかに行けば、数千円で購入できるお酒が1万円超えるのは当たり前ですからね.でもバーでなくてはならんのです.そこでお客さんが求めるのは、バーのサービスと(サービス業ですから当然ですが)バーの居心地、バーというお空間に自分がいることへの満足感、当然マスターとのたわいもない会話なども大きな付加価値だと思っています.いくら安くお酒を手に入れても、自宅で一人で飲むのが良いという方もいらっしゃると思いますが、やはりバーの雰囲気は良いです.サービス業っていうのは本当に難しくて大変な仕事だと思います.私には絶対向きません.ただお客さんに頭を下げて下手に出ていればいいってもんでもないですし、ましてバーというのは、ホテルマンなんかのサービス業とは違って、行き着くところ、酔っぱらい相手になってしまいますからね.本当に大変な職業だと思います.心から敬服いたします.まいったって感じです.

せっかく集まった資金ですが、IntelMacminiをCubeに入れる人柱になるか、Gigaの新しいCPUカードを入れて、Cubeを復活するか、バーに入り浸って飲んだくれるか、思案の毎日です.

ちなみに、今日ごちそうになった、スーズというリキュール.最初は、ボトルのバックラベルに書いてあるとおり、トニックウオーターで割っていただいたのですが、私のいい加減な舌では、どこまでがトニックウオーターの味で、どこからがスーズの味かよくわからなかったので、次はスーズのロックをいただきました.アルコール度数も低め(15%)なので、ロックでもすいすいと飲めました.とてもさっぱりした甘口のリキュールです.ピカソの黄色といわれる、鮮やかな黄色をしています.

でも、私の一番のお気に入りは、ラガヴーリンのストレート、です.