ハードディスクがてんこ盛り.

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ハードディスクを買ってきました.なんだか知らないうちに、内蔵ハードディスクの使用容量が100GB近くまでいっていまして、全容量150GBではちょっと心もとないなぁ、と思い、ハードディスクを外付けすることにしました.内蔵ハードディスクと外付けとで、どれくらい速度差が出るかもちょっと興味のあるところであります.

さて、ハードディスクですが、近所の「パソコンの館」で1万円くらいのを適当に買おうと思っていったのですが、今だと1万円で320GBのハードディスクが買えてしまうんですね.驚きました.
私が初めてMacを買ったのが、LC575というやつで、調べてみたらハードディスクは160MB内蔵されていたようです.もう13年も前の話ですけどね、でもね、160MBと320GBっていったら2000倍ですからねえ.ちょっとすごいですよね.シリコンサイクルが3年で2倍でしたっけ.2000倍っていうことは、2の11乗倍ですから、だいたい1年で2倍弱は増えているということになりますね.すごいスピードです.

きょうは日立のハードディスクを買ってきたのですが、新聞を見ると日立はハードディスク部門の損益が悪いようですね.これだけの勢いで発達している製品で、あれだけの数売れてて、それで利益が出ないんですから、よっぽどの勢いで価格が低下してるんでしょう.スカイダイビングをしていて、自由落下じゃ物足りないからって、背中にジェットエンジンでも積んで急降下しているくらいの勢いで、価格破壊が進んでいるんでしょうね.こういう業界で仕事はしたくないですねぇ.

さて、ハードディスクを買ったついでに、店内を見て回っていたら、ワゴンセールでハードディスクケースを売っていました.いろんなのがあったのですが、私の目にとまったのは1つ.2台のシリアルATAハードディスクを内蔵して、1台のUSB接続外部ドライブとして使用できるという優れもの(最近ではこういうの当たり前なんでしょうか).
私の部屋には、以前Macminiを改造したときに使用していたシリアルATAのディスクが3台ほど野積みされているのです.しかも使う当てがない.でも、このケースに入れてやれば、外部接続ディスクとして使うことが出来ます.FireWireの方が好きなのはいうまでもありませんが、この際USBでもしょうがありません.¥6000ほどでしたので、一緒に買ってきました.

これで、私のディスク構成はというと、内蔵150GB、FireWire128GB(内蔵のバックアップ用)、USB250GB(ハンディカムの映像保存用)、これに加えて、FireWire320GB(これからのメインディスク)、USB300+250GB(ディスクケースに2台入れる)となりました.トータルしてみると、1398GBというアホみたいな容量になってしまいました.改めて計算してみると、外部のディスクケースは不要な買い物だったかなぁ、という気がしないでもありません.でもまあ、ハンディカムで取った映像の保存用ディスクがいっぱいになっていたので、何らかの追加ディスクは必要だったわけで、それに部屋に転がっていた使い道のないシリアルATAのディスクを当てられたのは成功だったのではないかと、ちょっと強引に理屈を付けています.

で、調子はどうかといいますと、この2台が1つになるというディスクケース、非常に調子が悪いです.とりあえず、今たまっているハンディカムの映像250GB分をコピーしようとしているのですが、なんだか途中でコピーが止まってしまいます.いったん止まるとどうしようもなくなって、強制電源OFF→再起動、ということになります.もう3回ほど止まりました.コピーだけしているときは調子がいいんですよ.何か作業を、たとえばWebを見たり、このテキストを書いたりすると、あれっ、と思ったらコピーが止まっているんです.何がおかしいんでしょうねぇ、と思いながら、とりあえず2台を1台にするモードではなく、2台を2台と認識するモードに切り換えてみました.今のところ問題なく動いています.今後どうなるかはわかりません.
なんで止まるのかなぁ.別に2台が2台でもいいんです.でも、2台が1台の方がちょっとだけ賢そうな感じがするんだけどな.