増えた切り干し大根.

今日はエイプリールフールなので、ネットで見ているニュースなんかが全部ネタではないかと思えてしまいます.「<チベット暴動>ネパールに飛び火 逮捕者1000人」とか出ていますが、もとが人口の多い中国の話ですからねぇ.1000人が1万人でも本当のような気もしますし、100人でもネタのような気もします.私はよっぽどへそ曲がりで疑い深い性格なんでしょうね.

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ところで先日、新潟の會澤さまからいただきました切り干し大根ですが、2袋いただきましたので、1袋を私の友人におすそ分けしようとメールで連絡を取ったのですが、意外な返事が返ってきました.「いや〜偶然だねぇ.うちも高知の親戚から切り干し大根もらったんだよ.たくさんあるから交換する?」だって.ということで、切り干し大根のトレード話がまとまったわけです.で、今日、彼がうちに寄ってくれて、無事トレード終了.でもこっちが1袋だったのに対して、彼は3袋持ってきてくれました.分量は少し少なめだったけど.

その3袋.ちょっと細めのヤツと、少し太めのヤツと、細切りというよりは大根をそのまま輪切りにして干したような幅広のヤツと、3種類.サイズの違いだけ見ていると、3種類の違ったパスタでも見ているような感じです.で、さっそく観察.袋を開けて臭いをかいでみると、やっぱりコメのような臭いがします.大根を天日で干すと、必ずコメのような臭いがするものなんでしょうか.ちょっとちぎって食べてみると、やっぱり甘い.でも甘みでは會澤さんの切り干し大根にはかなわない.それに3種類ともちょっと硬い.これは干し加減の違いだけだと思います.そして、3種類とも、もとは大根だったことが十分わかる、大根らしい味がします.大根おろしの辛みみたいな味が.

もともとうちでは切り干し大根なんてほとんど食べたことがなかったのですが、ひょんなことから産地の違う4種類の切り干し大根をストックすることとなりました.今後どのような料理に展開されるのかは、私の嫁さんしだいですが、しばらくは切り干し大根を食べるたびに「これは新潟?高知?」と聞くことになりそうです.これも私にとってはblogの重要なネタになりますので、新潟産と高知産の違いなど、面白いことがわかればまたそれについて書いてみようと思います.