カエルがケロケロ.

え〜、ここ姫路も、平年より早いそうですが、梅雨入りしました.ジメジメした日が続いています.早いところではゴールデンウイーク中、または前に田植えをするところもあるようですが、私のうちの近所ではまだしていません.例年でも、梅雨入り後にいっせいに田植えをします.今は一部の田んぼで田植えに使う苗を育てているところです.ということで、例年なら田植え直前に、田んぼに水を入れた日からカエルがにぎやかに鳴き出すのですが、今年は田んぼに水を入れる前にけっこうな雨が降って田んぼが水没したため、水を入れる前の時点ですでにカエルがたくさん鳴いています.私のうちはマンションなのですが、3方を田んぼに囲まれるという好立地のため、この時期、窓を開けて寝るようになると、カエルの大合唱が聞こえます.うちの子は「カエルがうるさくて寝れへん〜」と、毎晩1回は叫ぶのですが、実際は5分ほどで寝てしまいます.

さて、私はカエルの声(たぶんほとんどがアマガエル)は好きなので、いくら大きな声が聞こえてきてもいい気分なのですが、この時期になって困るのが、部屋の中の暑さです.私が部屋に置いてある温度計は、デジタル式の室内室外2温度表示のものなのですが、室外温度計用のセンサーも、室内にぶら下がっています.でも両者の表示温度はいつも2度くらい違っているのです.一方が25度くらいなのに、片方は27度くらいだったりして.その数字を見ただけでも精神的に暑さを感じるのですが、実際に暑いんです.室内の照明に200W白熱球を2本使っているからです.もちろんフルパワーで光られると、頭のてっぺんから400Wで照らされるわけで、暑くてたまりませんから、壁スイッチを調光機能のついたものに交換してあります.季節が進んでだんだん暖かくなってくると、部屋の照明をだんだん暗くしていって暑さを押さえるというセコい努力をしています.そういえば、地球温暖化対策のために、白熱球を電球型蛍光灯に交換しようという、ものすごい論理が飛躍した呼びかけがあったと思いますが、私の部屋の場合、暑さ対策に白熱球廃止はとっても合理的な判断です.で、去年までは白熱球を電球型蛍光灯に交換して、電球を使っているという雰囲気だけは醸し出しているつもりになっていたのですが、今年はもうすっぱりと照明を入れ替えました.普通の丸い天井にへばりついているような蛍光灯です.いちおうインバータ式ですが、蛍光管こみで¥4000くらいの安モンです.

つけてみてビックリ.メチャクチャ明るいです.しかも、照明の構造が関係してるんだと思うんですけど、部屋の隅々まで明るいです.いや〜、だてに照明専門で商売してませんね.電球だけつけとけばいいってモンじゃないみたいです.室内の体感温度も下がって快適です.明るすぎて雰囲気が変わってしまったのが難点かな.

温度計も変えました.デジタル式から、昔ながらのアルコール管のものに.ただしアルコールの色はブルーです.amazonでデザインだけ見て買ったのですが、スウェーデン製だそうです.変わったデザインだと思ったら、どうりで.新しい照明と、新しい温度計の効果で、今年の夏は少しは涼しく過ごせるでしょうか.暑さの多くは気分の問題ですからね.