やっとちょっと気がついたこと.

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私はApple wireless Mighty MouseとApple Wireless Keyboard (US)を使っていますが、Mighty Mouseを使い始めたころに、「マウスがカクカクすることがある」ということを、このblogでも書いたことがあります.たしか、マウスの電源をON/OFFすると正常に戻るというようなコメントをいただいたかと思います.確かにそうでした.また、電源をいじらなくても、「システム環境設定」の「Bluetooth」でマウスの接続を解除/再接続しても正常に復帰しますし、Macをスリープしてからスリープ復帰をしても正常に戻ります.私はマウスの横にトラックボールを置いて使い分けていまして、マウスの動作が多少おかしくなっても別段支障がなかったので、何となくそのままほったらかしで使っていたのですが、何回かそういうことを経験するうちに、やっと原因らしきことがわかってきました.

現状でわかっている原因らしきことというのは、「Wireless Keyboardの電池が消耗していると、Wireless Mighty Mouseの動作がおかしくなりがち」ということです.マウスの動作がカクカクしたときに、上記のような方法で復帰しても、しばらくするとまたカクカクがおこったりしていました.その時にマウスの電池の状態とか見ていたのですが、マウスの電池は問題ない場合が多いのです.でも、そういうときにはいつもキーボードの方の電池レベルが低い場合が多くて、で、あるときカクカクが出たときにキーボードの電池表示が赤くなっていたので、とりあえずキーボードの電池を交換(うちではエネループを使っています)したのですが、それっきりマウスのカクカクがおこらなくなったのです.そのうちにマウスの電池が消耗して、電池を交換したのは1ヶ月ほど後のこと.マウスの動作がおかしくなるので、どうしてもマウスの方に原因があると考えがちですが、実はキーボードも同じBluetoothで通信をしているわけで、キーボードがちょっとよろけることでマウスの方に影響が出ることも考えられますよね.

ということですので、私と同じ環境でマウスのカクカクが発生する方は、試しにキーボードの電池交換を試してみてはいかがでしょうか.

ところで、Mighty Mouseについては、そのクリクリボールが、いかにも耐久性が無さそうであり、購入にあたって、ネットで評判を調べたところ、思った通り、「1ヶ月で動作不良になって、2回交換したけれどまた調子が悪くなったので、もう二度と買わない」というような書き込みが結構あったりしました.私も機構的に明らかに耐久性はないだろうなぁ、と思いながら、いったいいつ不具合が出るのか、気にかけながら使ってきたのですが、気がついてみれば、もう1年以上ノートラブルです.動作の具合も、購入時とほとんど変わらないと思います.なにが要因で、不具合が出たりでなかったりするんでしょうね.使い方か、製品の当たり外れか.私の場合、右手でポテトチップスを食べながら左手でビールを飲んで、そのままマウスを触ったりするので、決してきれいに使っているわけではないんですけどね.でも不具合なしです.なんだかよくわかりませんが、ありがたいことです.SafariでWebを見るときには、クリクリボールは必須ですからね.1年もってくれれば御の字と思っていましたけど、これからも出来るだけ長く使いたいものです.