「我が妻との闘争」にはまっています.

今さらながらなんですが、最近「呉エイジ」さんの「我が妻との闘争」にはまっています.ご存じない方にちょっと説明しますと、「MacPeople」という雑誌に見開き2ページで載っていた読み物で、Macのことを全く理解できない奥さんとのやりとりを「闘争」として客観的に描いた作品です.第三者から見れば、笑えます.

同じようにMac関連で笑える読み物に、「MacPower」に「田淵純一」さんが書いている「私を初心者とかビギナーとか呼ばないでいただきたい」というのもあります.こちらもかなり笑えます.まぁMacねたなんで、Macに興味のない方はよくわからないところがあるかもしれません.

私は昔から「MacPower」を買っていて、「MacPeople」はあまり買ったことがありません.不定期に興味がある記事が出ている時だけ買っていました.ですから、「我妻」の連載があることは知っていたのですが、詳しい内容までは把握していませんでした.
ところが、たまたま買ったこの8月号で、「我妻」の連載が終わってしまったのです.何でも本業の仕事が忙しくなって、不本意ながら原稿を書いていられなくなったとか.

終わってしまうと、もっと見たくなるのが人情でして、検索してみました.そうしましたら、「呉エイジ」さん、ご自身のホームページに、過去の「我妻」を掲載してくれていたのです.それはもう楽しく拝読させて頂きました.そうすると、予想していなかった意外なことがいろいろわかりました.

「呉エイジ」さんは、私と同じ姫路市に住んでいるということ.そういえば、作品中に出てくるしゃべり言葉は、明らかに播州弁です.「ワレ何いうとんじゃ」とか、「誰どいや」とか.聞き慣れているけど、他じゃ使いませんよね.
それから、5階建ての県住の3階に住んでいること.私の家の近所にも5階建ての県住があります.もしかしたら以外とご近所さんかも.
読んでいると、姫路ローカルの固有名詞もちょろっと顔を出します.「ショップこえづか」とか「ゴダイ薬局」とか「Dマート」とか.家族で買い物に行くジャスコというのは、多分「リバーシティ」のことでしょう.

私はホームページやメールのチェックの後、このblogを更新して、その後で、ビールを飲みながら「我妻」の連載を読むのが最近の日課になっています.掲載数が多いのと、記憶力が弱いおかげで、最後まで行ってから最初に戻ると、何が書いてあったかよく覚えていない状態になり、そのため何回読んでも笑えます.

Mac好きで、既婚者で、特に播州地域にお住まいの方には絶対おすすめです.