幻魚白蝦蛍烏賊

近所のスーパー「マックスバリュ」で、サンマコーナーが無くなりました．
サンマといえば秋の味覚ですが、まだ１０月も初旬のうちからサンマ終息のようです．
blogをたどってみると、「サンマの初入荷」の記事は、まだ梅雨明け前の７月１１日でした．
サンマ好きの私としては、もっともっとサンマを食べたかったのですが、スーパーも季節を先取りした商品を並べることで、少しでも売り上げ向上を目指しているのでしょう．

で、サンマのかわりに登場したのが、カキです．
宮城県産の生食用パックがサンマコーナーに取って代わっていました．
カキというと、どっちかというと冬という印象があるのですが、「Ｒ」の付く季節はカキの季節ですから、１０月にカキが出てもおかしくはないわけです．

カキといえば、広島が有名ですが、瀬戸内海では広くカキの養殖をしています．
姫路近郊でも、ちょっと西に行けばカキの養殖イカダがたくさんあります．
私は実家にいるころにはカキというのはほとんど食卓に上がらなかったのですが、このへんではスーパーでパック詰めで生食用と加熱用と多くの種類を売っています．
これが結構安いのです．１パック￥３００くらい．で、けっこう美味しいのです．
私は姫路に来てからカキが好きになりました．

毎年調子にのって、カキを大量に食べます．でも、カキってある確率で、必ず当たるんですよね．
毎年当たって激しい下痢をして、もうカキは食べるまい、と思って、その年のカキシーズンは終わります．
でも翌年になると、またカキを食べてしまうのです．
学習能力がないのか、美味しいものの誘惑には勝てないのか．

今年はサンマを何回くらい食べただろうか．５回か、６回くらいか．もっと食べたいですねぇ．もういい加減飽きたから、サンマは勘弁してくれ、というくらい食べたいです．
でもカキも食べたい．
サンマとカキの併売というのは、スーパーには無理なんでしょうか．

安くて美味しい旬のものを食べたい気持ちはとどまることがありません．