UJ-846の違い.

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IntelMacminiには光学ドライブとしてUJ-846が搭載されています.で、なにげなくCubeで使っていたDVD-RAMを突っ込んだんですが、認識はするものの、ファイルの書き込みができません.確かCubeはUJ-815に交換してあるはず.UJ-846でDVD-RAMが使えないわけがないと思っていたのですが、結局、システムプロファイラで確認したところ、DVD-RAMの表示が出てきません.
ネットで検索したのですが、UJ-846は全部DVD-RAM対応となっています.おかしいなぁ、と思いながら、ネットショップでUJ-846を1台購入しました.

届いたドライブを内蔵されていたドライブと見比べてみました.表記上の型名が、内蔵ドライブはUJ-846-Cで、買ったドライブはUJ-846-Bでした.型名だけ見ると、内蔵ドライブの方が新しそうです.
買ったドライブをUSBで接続してみたのですが、システムプロファイラ上での型名が「MATSHITA DVD-RAM UJ-846S」になっています.内蔵ドライブの方は「MATSHITA DVD-R UJ-846」でした.買ったドライブの方は「DVD-RAM」であり、内蔵ドライブは「DVD-R」と、はっきり区別されています.

さて、「PatchBurn」を当てた後で、買ってきたドライブにDVD-RAMを入れてみましたが、読み出しも書き込みもできるようになりました.

これなんなんでしょうね.同じ型名のドライブなのに、機能が違うなんて通常では考えられません.しかも、どう考えても、DVD-RAMの書き込みができるドライブの機能をわざわざ削っているとしか思えません.DVD-RAM対応を削ることに何の正当な意味があるんでしょうか.

AppleはDVD-RAMを正式にサポートできない何かの理由があるんでしょうか.たとえば、DVD-RAMはデータの信頼性がいまいちだとか.
どうせDVD-RAMに対応しないんだったら、最初からDVD-RAMに対応していない、より安いドライブを選択して、製品価格を下げるべきです.今どき、DVD-RAMに対応していないドライブがあるかどうか知りませんけどね.

この点については、なんかAppleの姿勢は納得できません.