乱調のしっぽ.

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IntelMacminiの動作がおかしくなってしまって、昨日はCubeを使っていたのですが、原因究明のためにまたIntelMacminiを出してきて使ってみました.こういう時に、ディスプレイやキーボードなどの周辺機器が1そろいしかないというのはとっても面倒くさいです.
メールやiTunes、iPhotoなど、日々更新される最新データは、FireWire接続の外部ディスクを介しての転送だけに、データの移動だけでも結構な時間がかかります.

さて、動作不良が起こった時、まず最初に思い起こさなければならないのが、おかしくなる前に何をしたのか、ということ.なにげなくした一手が、システムをガタガタにすることはよくあることで、私も仕事のユーザサポートの電話などでは、製品の動作がおかしくなる前に何かしませんでしたか?と、必ず聞きます.
私がしたことといえば、天井の照明を白熱球から、電球型蛍光灯に換えたことぐらい.でも白熱球に戻しても症状は改善されませんでした.

そうこうしているうちに、頻繁にフリーズする条件がわかってきました.それは、Spotlightで検索をかけた時.3回やって3回ともフリーズしました.これは結構有力な手がかりです.
が、これが何を意味しているのかは、ちょっと予想するのが大変です.

まずAppleのソフト的にSpotlightの機能が破綻しているのではないかということ.もしこれが原因であったとしても、私には何の対処もできませんから、この検討はパス.
次に、Spotlightが動く時には、ハードディスクがカリカリと頻繁に動くということ.これはソフトとハードの両面で、ちょっと通常とは違った状態が発生しているのですが、ソフト面は上記の通り、検討はパス.ハード面で言うと、ヘッドがカリカリ動くということは、それだけパルス的に電流を消費するということ.これが一番可能性高いかなと思ったのです.が、何もヘッドがカリカリ言うのはSpotlightの時だけではなくって、大きなファイルの転送時とか、OSのインストール時とか.結構負荷はかかっているはずです.で、何でSpotlightだけ大当たりをするのか、ここがわからない.

とりあえず、ハードディスクの何らかの電気的特性が悪影響を及ぼしているという前提にたって、3.5インチディスクを2.5インチに交換しました.これも内蔵してしまうとこんどは熱的な環境が3.5インチの時と変わってしまいますので、内蔵できるディスクをわざわざ外に引っ張り出して、使っています.

で、今のところ、Spotlightで検索をかけてもフリーズは起こっていません.この状態でしばらく使ってみて、安定しているようであれば、2.5インチディスクの内容をそっくり3.5インチディスクにコピーして試してみたいと思っています.