お、お、お騒がせいたしました.

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IntelMacminiの不具合の原因が多分わかりました.現在は快調に動いています.
さてそのオバケは何だったかというと、ハードディスクの電源用に使っているCubeのVRMからハードディスクへ行く電源ケーブルの接触不良ということのようです.情けない.

あのでっかい4ピンの時代錯誤もはなはだしいコネクタ.とにかく挿抜が堅いんですよね.刺すときはまだ良いんですが、抜くときには、プライヤを持ってきてギシギシやりながらやっと引っこ抜くといった感じですから、もうたまりません.

気がついたのはふとしたきっかけ.ハードディスクの電源コネクタを抜くときに、何も使わずに手だけで抜けてしまう.簡単便利でいいんですが、いつもと違いすぎやしないかと.

そこでコネクタのメス側を見てみると、明らかに穴が大きい接点がある.配置を確かめるとそれはDC12V.こいつがいっていなければ、ハードディスクがスピンアップするわけがない.しかし、光学ドライブだけでも立ち上がってきても良さそうなもんなのになぁ、と思いながら、電源ケーブルを探すと、ちっとは具合の良いものが見つかりました.

さてケーブルを交換して、ドライブ類を積み上げて、ビニールテープでグルグル巻いて、電源を入れると、ジャ〜ン、ちゃんと起動しました.何回かテストしましたが、間違いなく起動します.現在もIntelMacminiにて文章を書いています.

いや、世の中どこがどうなっているのかわかったもんじゃないですねぇ.まさか電源ケーブルの接触不良とはねぇ.思ってもみませんでした.
大体最初にちゃんと動いていたのに、途中からおかしくなったりまた動き出したり、ヘンテコな動作をするもんだから、原因の想像もつきゃしない.しかし、動いたり動かなかったり、というのは、接触不良の典型的な症状ですから、古くなっているケーブルを疑わなかったのはちょっとアホでしたね.

いやー、ずいぶんとすっきりしました.長いこと悩まされていましたからねぇ.さてこれで3.5インチハードディスクから起動しないという不具合は解消できました(できたはずです).あとは、ファンコンですね.起動電圧が足りないために起動できないファンをチョコンと後押ししてやるようなそんな回路を考えたいと思います(それでいて本来のファンコンの動作には支障を来さないような).

アルミパーツが来るまでに間に合うかなぁ.