惑星が一個減るみたいですね.

暑いですねぇ.現在室温34℃.Cubeの温度は47℃.熱風を吹き出している上に、窓からの風は無し.暑いです.

ところで、何だか増えるはずだった惑星の数が、減ることになったとか.「水金地火木土天海冥」の「冥」がなくなるそうです.
というか、無くなるわけではなくて(当然です)惑星として認定されなくなってしまうと.そもそも冥王星の質量が非常に小さいことに加えて、公転軌道面が他の惑星と異なっていることや、最近になってから、冥王星クラスの惑星っぽいものが結構発見されていて、それをいちいち惑星と認定していたらきりがない、ということのようです.
で、科学的には、冥王星を惑星から格下げにしたほうが、惑星というものを論ずるときに筋が通りやすいと.
冥王星、発見されたときは大騒ぎだったんでしょうけど、今となっては同じようなものはいくつも回っているよ、ということですね.

さて、頭の中では「水金地火木土天海」で止めればいいだけのことですが、いろんな方面で影響大きいですよね.ニュースでは、まず教科書業界、それから、プラネタリウムの番組製作業界なんかをやっていました.一般的には完全に過去のものですが、我が家ではまだまだ現在進行形のセーラープルートなんてどうすればいいんでしょうね.結構重要な役所でしたから、これから先、セーラームーンを読む幼い子供には、ちょっと難しい説明をしてやらないといけないことになります.

しかし、冥王星以外の「水金地火木土天海」の公転面は、みんな一致してるんですかねぇ.何年か前に話題になった惑星直列というヤツには、冥王星は含まれていなかったんでしょうか.
そういえば、惑星を人間にあてはめて性格判断をしたりする占いってありますよね.その占い師のコメントを何かで読んだのですが、今後も今まで通り、冥王星を含めた惑星名で占いをするんだそうです.そりゃ、そうしないと、占いの体系が崩壊してしまいますからねぇ.物理学会と占い学会は別の世界というわけです.